【日本革市】NIHON KAWAICHI

きめ細やかな感性と、確かな「なめし」の技術。

一般社団法人 日本タンナーズ協会 Tanner's Council of Japan
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tokyo toff. 大河さん×
インスタグラマー ポーチづくり

令和元年9月下旬、インスタグラマーとして活躍する宮田綾子さん、あやなさん、Yokaさんが、大河なぎささんが運営する東京・蔵前の工房『tokyo toff.(トウキョウ トフ)』にて、ポーチづくりにチャレンジした。

3人とも、今回が初めてのレザークラフト。革製品は普段から愛用しているそうで、「使い込むうちに味が出るのが好き」と、口をそろえて魅力を語ってくれた。

ワークショップは、大河さんの説明からスタート。
大河さん「この革は、植物から抽出した渋を使うタンニンなめしという製法でつくられています。タンニンなめしはキズがついても、時間が経つと馴染んでいくのが特徴ですね」

製作の準備が整うと、まずは裁断された革のコバ磨きから着手。樹脂と蝋でできた処理剤を麺棒で染み込ませるように塗布したのち、じっくりと磨いていく。宮田さんが「無心になれますね」と言うと、ほかの2人も大きく頷いた。

続いて、ステッチのための穴あけへ。金槌と菱目打ちを使って、等間隔に穴をつくっていく作業だ。3人は集中して黙々と作業に打ち込む。時折、大河さんが「毎日やっていると肩幅が広くなります(笑)」などと冗談を飛ばして笑いを誘うが、誰も手は止めない。

糸選びでは、宮田さんが赤、あやなさんがベージュ、Yokaさんがカーキと、好みの色を選択。
糸はレザークラフト用に蠟引きされていて、撥水効果もあるとか。

糸を選んだところで、レーシングポニーと呼ばれる手縫いする時に革を固定する道具が登場。針を2本同時に使い、先ほどあけた穴に通していく。

大河さん「新しい穴を縫うときは表から裏へ。1回ずつ思い切り引っ張り、ギュッと締めるのが大切です。そうそう、みんないい感じですよ!」

宮田さん「針と糸を引っ張りながら縫うのはこんなに大変なんですね」

Yokaさん「完成させるまでの手間を考えると、革製品が高価な理由もわかります」

あやなさん「本当だね」

3人とも、堅実なペースで縫い進めていく。とくにYokaさんはペースが早く、「革職人になっちゃおうかな(笑)」と上機嫌。ひととおり縫い終えると、名前も刻印。大河さんの手も借りつつ、完成にこぎつけた。

大河さん「3人とも初心者とは思えない完成度です!」

Yokaさん「最初は家族にプレゼントしようかと思っていたけど、自分で使います(笑)」

宮田さん「同系色のバッグをもっているので、お揃いで使うのが楽しみです」

あやなさん「もうちょっとサクッとできるかと思いましたが、思ったより力仕事でした。自分の力で完成に近づけることができたので、達成感がありますね」

後日、完成品がそれぞれのもとへ届いた。3人のインスタグラムでもその様子がポストされているので、ぜひチェックを!

左からYokaさん、大河さん、あやなさん、宮田さん

2019/12/24 公開
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