2種類の「黒」を楽しむトートバッグ
ゴートレザー(山羊革)のヌメ革を使ったビッグサイズのトートバッグ。手掛ける職人が少なくなってきている「頭擦り(あたまずり)」という加工を施したあと、オイルと染料、蝋を用いて、色ツヤだけではなく手触りの微調整を手作業で行っています。革が柔らかくなるのを楽しめるよう裏地はつけず、底部の当て革と縫製で型崩れを防いでいます。金具が外からは見えず、黒一色で素材の表情の違い違いを楽しむことができる上品なデザインです。お揃いで持つことができる名刺入れもご用意しています。
こちらのタンナーの革を使っていますIntroduing Tanner
ラムとゴートをメインとするソフト革の製造に矜持あり
株式会社 小笠原染革所(東京都)
1903(明治36)年の創業以来、4代続く小笠原染革所。主力として扱っているのは婦人靴用のラムとゴート。ソフトな風合いの革づくりに定評があり、一枚一枚を丁寧に製造している。 代表の小笠原誉行さんは、……