トラディショナルなデザインを快活な雰囲気に
「ワラビー」という名前の由来でもある、足を包みこむようなフィット感。アッパーだけではなく、ブランドが得意とするインソールにもこだわり、柔らかさ、軽さ、そして屈曲性を追求したワラビー風シューズです。紐がゴムになっているため、足首近くまで革に包まれていても、脱ぎ履きは簡単。一度履いたら脱げにくく、安定感があります。アウトソールは柔らかく曲がり、濡れた道も適度にグリップする溝があります。サイドから見た時のブラックとライトグレーの切り替えが軽やかな印象です。
こちらのメーカーの製品ですIntroduing Maker
高度な製法で足の負担が少ない婦人靴を製造
藤原化工株式会社(兵庫県)
藤原化工の創業は、高度経済成長の真只中にあった1957年。主業はソールの加工。時代の趨勢は大量生産・大量消費へと傾きつつあったが、同社は型に樹脂を流し込んでつくる成形底ではなく、手作業で一足ずつつくり……
こちらのタンナーの革を使っていますIntroduing Tanner
感性と物性のバランスに優れたレザーを生産
株式会社 マルヒラ(兵庫県)
1958年創業のマルヒラの工場は、活気に満ちている。 工場内に足を踏み入れると、30名以上の職人が、それぞれの持ち場できびきびと作業をしている。平均年齢は40代。20~30代の若手も見受けられる。 ……